2008年3月3日(月) 7:25
大阪城にて

昨日、八尾のお三方に同行して戴き、大阪城の天守閣に初めて登りました。最上階の展望台(欄干部分)に登り、下の階に降りながら見学しました。

 3階の黄金の茶室がある所の休憩場所のイスに座り、四人でくつろいでいた時のことです。イスはソファー式の連続した横式のものでした。
 4〜5歳ぐらいの男児が靴のまま、イスの上に上がってきて、身をのりだして動いた際、靴が私の体に当たりました。キックされた状態でした。
 『あれ、あれ、僕、いけないよ』と注意した瞬間、その母親が気づかれ、歩み寄られて『どうもすみません。そんなことしたら駄目でしょ、きちんと謝りなさい』と子供を叱りました。
 すると、その子は『ごめんなさい』とはっきりとした口調で謝りました。『はい、いいよ』と私は応えました。

 私はその母親の姿勢にとても爽やかな気分になりました。嬉しい気分になりました。お三方とも、その話題をしました。

 幼児は本能的に動いてしまいます。周囲への気遣いもなかなかできるものではありません。しかし、あのような立派な母親の躾、注意によって一つひとつ学んでいくのだと思います。わきまえていくのだと思います。
 世の中、立派な親もたくさん存在しています。若いお母さんでしたが、私はとても嬉しく思いました。
 大阪城の歴史見学で満喫していた上に、とても爽やかな場面に接し、とても気分よく大阪城を跡にすることができました。

 大阪城の「たこやき」、大道芸人のパフォーマンス、なにもかも良き思い出となりました。
 同行していただいたお三方、ありがとうございました。深謝!!