2007年12月8日(土) 22:36
年の瀬

12月もはや第2週に入りました。何時の頃からか「年の瀬」という言葉も聞こえてこなくなった。
師走という雰囲気も、デパートのチラシ等で賑やかなお節料理の写真によって知らされるような昨今。

12月は年神様をお迎えする為の様々な神事や準備の為の大切な期間だそうですが、年々その雰囲気も様変わりしているように感じる。

最近とみに感じるのは、何気なしに繰りえされてきたと思われる年中行事がとても懐かしく、大切に思うようになってきたこと。

それは言い換えれば、失われつつあることへの郷愁なのだろうか。それとも焦りなんだろうか。

慌しい毎日を繰り返し大切な「何か」を見失っていなければいいのだが、失ってみなければ気付けない自分に問いかけている。

季節は確かに冬模様。