2006年10月17日(火) 6:34
二上山にススキ

或る晴れた日、秋を求めてのサイクリングのひとこま。かつては農家で茅葺屋根の材料に用い、家畜餌として利用することが多かったススキ。
秋の七草のひとつ、尾花として詠まれている。白くなった花穂を動物の尾に見立てて、尾花と呼ばれていた。十五夜の月見は、餅を突くウサギにススキのイメージが強い。花札では八月、ススキに月、雁。
船頭小唄や昭和枯れすすきの歌謡曲も懐かしい。バックは二上山。