今、山麓を散策するとき、イチョウの黄葉が鮮やかに目に留まります。写真のイチョウは雄木であるのか、実は成ってませんがイチョウの実が成るのは何年もかかり祖父が植えても実が食べられるのは孫の代になるからと「公孫樹」と書いてイチョウとも読みます。「公」は祖父の尊称。春の若葉、夏の緑、秋の黄葉、冬の落葉後の枝ぶり、四季それぞれ楽しめる大樹です。八尾市大窪にて。