2007年10月18日(木) 15:40
ルーツをたどれば

先日ジャーナリストの櫻井よしこさんの講演を聞く機会があった。お話の中で特に「心に残っていること」はお爺ちゃんお婆ちゃんの名前を知っていますか?と言われたこと。

祖父母合わせて8人その内半分しか名前を知らなかったので、早速調べにかかったら、櫻井さんの言われていたとおり祖父母たちの時代や人となりが本当に見えてきた。

先ほど実家の母の妹(叔母)に電話して、祖父母のことを尋ねてみたら知らないことばかりが出てきた。
祖父母の故郷は三重県亀山市三寺近くと知った。
今も祖父母の実家は存在し、遠い親戚が今は長男筋の人が健在だそうです。祖母の実家は元は武士だったので、祖母がお嫁入りするときに懐刀を持参して来たそうです。若くして亡くなった祖母の形見の懐刀を祖父は亡くなるまで大切に持っていたそうです。ちなみに祖父母は恋愛結婚だったために、武士の筋の曾祖母は農家の祖父との結婚は相当反対したらしいと叔母が話してくれた。大正時代の話なのですが、まだまだ武士筋だ農家だと言う時代だったらしい。

写真は祖父母の故郷のコスモス畑の様子です。

叔母がもう少し詳しく調べてくれるとの事、ご先祖様が一段と身近になってきた。先日も車で通った三重県亀山市、遠い昔が身近になった。

ちなみに祖父母の名前は由松・タネ、寅吉・シマ、春一・キミ、元治・ヒノ
子供達から見れば曽祖父母にあたる。調べてみれば3日でここまで判った。