2007年6月22日(金) 11:15
京都伏見の酒蔵

梅雨の雨、外出出来ずウットウシイ1日で有ろうと思うと気が滅入るので次の1手を考えよう。私は酒屋の回し者では有りません。伏見酒造組合編
清酒記行抜粋。日本酒からの手紙で心から元気を取り戻しましよう。
ニッポン人には日本が足りない。といわれています。「和服をさりげなく着こなしてみたい」「ほどよく美しい言葉でかたりかけたい」この国で育まれてきた良き日本文化の数々。私たちがほんの少し心がけるだけで、まだそれが取り戻せそうです。日本酒を粋に飲んでみたいと思いませんか。日本酒は長い歴史の中でしなやかな感性とすぐれた技術で磨きあげられてきました。甘くて辛い「妙味の酒」特定の料理を選ぶことなく、心身を癒し、ご縁をつなぎ、和(なごみ)に酔うお酒です。あらたまった礼講からにぎやかな無礼講に移るとき、私達は乾杯します。「みなさまのご発展とご健勝を祈念して***」何に向って祈るのでしょうか。カミ様、ホトケ様、ご先祖様?ニッポン人の心の奥底に宿るものとふれあうとき、新たな力が生まれるはずです。これからの人生をますます豊かなものにするために****。最後に日本酒で乾杯。次回山門の予定です。