6/18所用で近くまで行ったので橿原神宮を一人で参拝した。特別なイベントがないときは雰囲気も全く違って落ち着く。大きな鳥居を二つくぐって正面の門の前に来る。右に紀元何年の数字を見て友人の年齢を思う。拝殿の前に来ると大きな今年の絵馬が飾られている。拝礼を済ませた横に神武天皇の一代記が日本画とともに展示されている。日本書紀や古事記に記された神武東征のものがたりがもとになっている。帰り、手水舎の向こうに大きな池があるのに気付いた。ここに何回来たかわからないが池に気づいたのは初めてだ。ゆっくり池の周りを散策する。あやめ、カメ、トンボ、水鳥、橋、風、ベンチに腰掛け本を読む。こころ和む池だ。神武天皇即位の地に明治２３年このお宮と森がのべ１２１万人の奉仕でつくられたという。