2017年5月18日(木) 0:03
感動を支える存在

近鉄八尾駅下の八尾市観光案内所、ここではよく絵画展などをやっている。今日、会場、表の看板を見ると「勝軍寺絵画教室展」とあり、思わず足を踏み入れた。我が家は勝軍寺の檀家である。入って驚いた。ああこんな努力に支えられていたのだ。
毎年お盆になると勝軍寺では万灯会が開かれる。数千の提灯に絵柄と先祖の名前が描かれ、その中からわが祖先を探すのが楽しみの一つとなっている。孫たちが頑張って探し帰りには家族で食事の時間となる。孫の手には夜店の綿菓子。先祖供養の1日、至福の1日となる。
この灯篭の絵を描いてくれている方々の展示会であることが分かった。1年1回のこの灯篭に絵を描く技を磨くため仲間で研鑽しているグループの絵画展であったのだ。写真の絵が住職の奥様の絵という。
我が家の感動を陰で支えてくれている方々の存在を知って今日は嬉しい1日となった。