2017年4月4日(火) 21:41
光平に親しむ受学会

受学会とは奈良当麻寺駅近くにある受福寺で行われる月1回の勉強会。ここで伴林光平の人物学習と光平さんが作った和歌を歌う内容だが今回で十二回目になった。伴林光平に関心を持ち始めてもう5年以上。八尾にあるお寺の住職であった時代、歌会の指導で大活躍、常光寺もゆかりの寺であった。
玉祖神社の近くには彼の碑が立っており、年に2回ほど草抜きにも訪れている。今日の勉強会では受福寺の祖栄尼を訪ねた光平の手紙(受福寺所蔵)を読んだ。天忠組に参加する4ヶ月前の事である。幕末を生きた人物の思いに少しは近づけただろうか。(写真は屏風絵「桜」の前で「桜」を歌う。光平の祖栄尼宛の手紙、祖栄尼のみもとへとしたためている。)