2007年5月27日(日) 11:12
公開講演会を開催するにあたって思うこと

知人からの勧めで、マイケル・ジーレンジガー著になる「ひここもりの国」という本を読み始めてやっと2/5(P450)まで読み進めている。

日本でやっと重大な社会現象として注目を浴びる様になってきたが、読み進めているうちに気がついたことが多々あります。

読み始めは自分とは縁の少ない事柄だと高をくくっていたのですが、それはとんでもない誤解と自分自身の認識不足であることが解りました。

私自身、何ともならない、と苛立ちを覚えることが沢山ある、周りの人はそれを「要求心が強すぎる」と言う、間違ってはないけど、それで解決がつけば良いが多くの場合ストレスとなってしまう。
自業自得と言えばそれまで、しかしチョッと待って、「其れでいいの、それだけで本当にいいの」と別の声が、自分の心の中から聞こえてくる。


7/15(日)に開催される、しようと準備している「公開講演会ー至誠の人 吉田松陰に学ぶ」は、正しくそんな疑問や課題に応えてくれるはずだと今からとても期待している。
吉田松陰からも、講師である占部賢志氏からも大いに影響を受けるだろうと期待している。

自分が変わろうとしなければ、自分の周りにいる人にも自分にも申し訳ないと、そんな気持が「ひきこもりの国」を読み進めて行くうちに湧いてきた。