11月26日から3日間壱岐を訪れた。博多埠頭から高速艇で1時間余り、島の港に着く。堤防に「港内スロー」とペンキで書かれている。島育ちの私には懐かしい気持ちが湧く。島にはそれぞれに特徴がある。小豆島は島の形が観音さんの寝姿といわれる。周防大島は金魚の形。隠岐にはローソク岩。ここ壱岐には写真のような猿岩、高さ45mある。自然の造形に驚く。また壱岐は麦焼酎発祥の地と言われる。なんと7つの蔵があり世界のブランドになっている。人物では電力の鬼、松永安左エ門、M8年生まれ96歳まで活躍している。ミネルヴァ書房日本評伝選にも取り上げられている。ちなみにモラロジーをつくった「廣池千九郎」も同シリーズで発刊されているので手に取ってほしい。