2016年11月10日(木) 20:31
道徳科学とは何ぞや

ミネルヴァ書房刊ミネルヴァ日本評伝選として「道徳科学とは何ぞや 廣池千九郎」が今月中旬発売された。廣池千九郎(1866〜1938)道徳研究者。教育者。「道徳科学の論文」でモラロジーを提唱し、麗澤大学を設立する一方、「古事類苑」への貢献や東洋法制史の開拓でも知られる廣池千九郎。近年、道徳教育への注目により再評価されるその道徳観はいかに形成されたのか。本書では、研究遍歴と交友関係を改めて検討し、道徳の科学的研究に至る過程を描き出す。(本書説明より)著者 橋本富太郎 定価3500円
興味深く一気に読ませてもらった。