2016年9月6日(火) 15:51
映画「後妻業の女」

連日映画館が満員のこの映画、まわりでも見たという人が多いのにびっくりしている。主人公武内小夜子は大竹しのぶ。彼女の演技力には恐れ入った。どこにでもいる大阪のおばちゃんかと思えば一瞬にして男を騙す小悪魔に変わる。服装が変わったわけでもない。化粧が変わったわけでもない。演技で変わるのだ。女は怖いものだと主人と義父にこの映画で勉強して欲しいとは町の声。最後には色とお金に狂う登場人物すべてを許せる気持ちになるのがこの映画の不思議。(写真は公式ホームページより)