2016年5月3日(火) 18:22
高安の里の花・ヒトツバタゴ(一葉田子)

高安の里山散策で、あまり見かけない樹の花に出合った。「何じゃこの樹は?」と、図鑑で調べると、ナンジャモンジャ(別名ヒトツバタゴ)とあった。「(この樹は)何というモノだ」というのが訛ったものだそうだ。納得。樹は大木で、白い花がたくさん咲くその姿は遠くから見ると雪に覆われたようで、白い花と葉の緑のコントラストが美しい。近づいて花を見ると、4つに深く裂けた花びらは細く、白糸を束ねたようで眼に優しく飛び込んできた。大窪にて。