以前にikekazuさんから紹介のあった杉原千畝、彼の生きざまを描いた映画を今日見てきた。「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう」日本の外務省所管の日露協会学校（後のハルピン学院）で学んだ生きる指針。第2次世界大戦下、政府の方針に背いてまでも人道に生き、多くのユダヤ人を助け、なんとその子孫は今日４万人にのぼるという。事の是非は難しい問題だが日本人の気骨を見る。ミスターセンポー（千畝）と呼ばれ尊敬された日本人。