2015年10月16日(金) 14:04
ありのまま、あるがまま……

10/15の夕焼け空です。
雲の切れ間から海に映える夕陽。自然がつくりだす美しさです。
ひとつ一つの雲は表情が違い、海は雲影と夕陽を映し出してくれています。夕陽の当たる角度、雲の形、どれを取っても違います。ですが、そこには、その瞬間にしか引き出せない美しさがあり、表情があります。
雲も海も、あるがままに夕陽をうけ、美しい姿で、私達の目を楽しませてくれ、心を癒してくれています。
もし、雲や海に心があったらどのようになるのでしょうか?。
こんな角度で照らされては暑すぎる。もっとよい角度から照らしてくれ、隣の雲は嫌いだ……etc.
そんな風に不平不満をいだくのでしょうか?。もし抱いていれば、私達に美しい姿を見せてくれず、心も癒されないのでは無いでしょうか?。
自然は、その時その時をあるがままに受入れています。ですが私達は如何なのでしょうか?。様々に遭遇する出来事を不平不満で、受け止めていないでしょうか?
夕陽を見ながら、あるがままに受け入れるとは?。とても大切な事なのではないのだろうかと感じました。
不平不満の心からあるがままに受け入れる心になると、私達自身が美しい心の持ち主になります。また、心が美しくなると、周囲の人々も心地よい安心感を抱いてくれるのかもしれません。私達が自然を目にしたときのように……。
ありのままに、あるがままに受け入れられる心になりたいものです