2015年2月14日(土) 11:44
周防大島で「西岡京治」を

こんにちは。
 昨日、西岡京治さんの映像紙芝居を使い、3年生から6年生までに読み聞かせをさせていただきました。
 プロジェクタ−で大きなスクリーンに映し出した紙芝居。子供たちは初めてみる光景に、釘付けになったようです。部屋を暗くしてお話をしたのですが、そばの大きな目をした女の子の視線を強く感じるくらいでした。
3年生の子供たちは、最初の題名を書いている画面の文字全てを、みんなで声を合わせてゆっくりと読み上げ、なんとも微笑ましさを感じました。子供たちが聞いてくれている様子をカメラに収めたかったのですが、出来ませんでした。ですが、子供たちは15分の時間、映像をじっと見つめ、静かにお話しを聴いてくれました。内容については、どこまで理解出来ていたか分かりませんが、高学年になるほど何か感じて貰えればな。と願っています。
 映像紙芝居を活用させていただき、改めて作品の良さを感じさせて頂きました。普段、絵本や紙芝居で読み聞かせをしている時と違う反応が、子供たちから返ってきます。映像化することで、子供たちに作品への興味をわかせ、語る内容を深く理解させているのだなと思えました。素晴らしい作品を頂けたことを、改めて感謝申し上げます。
 こちらでは、地元中学校でも読み聞かせ活動を行っております。そこでも活用させていただけるよう、関係者と話してみたいと考えています。
小学校の先生方も作品に興味を示されました。先生方も初めて映像紙芝居を見られたのだと思います。色々な意味で刺激を与えていただけました。有り難うございました。ただ、図書担当の先生が内容が少し難しいと言われました。実は10日に5年生だけに、「稲盛和夫」さんの偉人伝が学校にあったので、それを読み聞かせしたのですが、その時も同じ事を言われました。おそらく自分の話し方が難し過ぎるのだと思われます。
 先人の素晴らしい功績を、次世代に伝える。その伝え方、言葉にした時の表現技術の難しさ。を肌で感じる事が出来ました。もっと自分を高めていかなければならない。そう強く感じます。自分を子供たちの心に近づかせなければならない。純粋さを忘れてはならないのだろうな。と感じています。
 映像紙芝居をさせていただく事で、多くの学びを頂けました。作成された皆さま方に心より感謝申し上げます。これからは、この映像紙芝居が活用出来る場を、もっと見つけてみたいと考えています。私自身も活用させていただく事で、楽しいひとときを過ごせ、僅かながらも気付きを頂けたと思います。良い作品に出会え、本当によかったです。心より感謝申し上げます。

 作成された皆さま方、有り難うございました。