2014年7月11日(金) 11:18
台風が過ぎて

7月10日、台風8号が過ぎたあとの画像です。
台風とその前からの雨は、日本列島に、多くのつめあとを残しました。
全国で多くの被害をもたらし、悲しい出来事も起こりました。
周防大島では台風よりもその前の雨の影響が大きかったです。
一日中雷がなり、小さな土砂災害もありました。

静かに台風が過ぎていき、畑に行ってみると、被害は少なく多くの野菜が育っていました。台風までの自然現象が、野菜が育つお手伝いをしたような、そんな事を感じます。野菜の中には、いつもよりも大きく育った物もありました。
一方、夕焼けも、辺りをいつも以上に美しく赤く染め、厚い雲と薄い雲にあらわれた太陽の光りの姿が、海に美しい色を映し出してくれていました。
自然が織り成す様々な現象、私達は被害を受けながらも、多くの歓びを頂いていると、あらためて感じます。

台風と雨。それは、自然の力、自然の心の表れなのかもしれません。
自分達は日頃自然の美しさに感動を覚えても、感謝して共生していこうと、どれだけ考えているのでしょうか?大きな台風が近づけば、大変だ大変だと憂いを抱く人は沢山います。だけど、原因があるから結果があるように、大きな原因を作れば自ずと大きな結果がやって来るのです。それに気付かない自分達がいるから、自然は私達に災害と言う形で教えてくれているのかもしれません。
大雨でも、大きな台風でも有り難いと思える自分で有りたいものです。

台風の過ぎ去った翌朝、清々しさの中、うぐいすが元気よく鳴く声に歓びと癒しをや感じています。