2013年12月7日(土) 22:27
PM2.5

画像は12月5日の朝日です。
この翌日、12月6日に山口県は、PM2.5の大気汚染が、レベル3となりました。周防大島でも一日中、濃霧のような状況で、島の中の山々が見えにくい状態でした。

画像は、四国側からの日の出を撮影したものです。いつもは見えている四国でしたが、いつ頃からか見えにくくなりました。最近の周防大島は、このような状況がずっと続いています。

新渡戸稲造著の「武士道」の中に、「私たちにとって国土とは金を採掘したり、穀物を収穫したりする土壌以上のものである。そこは神々、すなわち私たちの祖先の霊の神聖なすみかである。」と記されていました。
世界中の人々が、「神聖なすみか」ととらえれば、大気汚染、地球温暖化という現象は起こらないでしょう。

日本人である私達。
一人一人が「神聖なすみか」ととらえ大切に思っていくことが、世界中の人々に伝えられる唯一の方法なのかもしれません。国土を大切に想う気持ち、愛する気持ち。その心を持ち続けたいものです。