2013年12月3日(火) 8:24
高安の里・カエデの紅葉

秋はいつ来て、いつ去ったのだろうか。高安の里の紅葉も長くない。服部川にて。
”銀杏が黄色くなるのは、葉っぱにはもともと緑と黄色の色素があり緑色がなくなると、もとからある黄色が見えて黄葉になる”と、先週追記されていた。これは、銀杏だけでなく樹の葉っぱはすべて同じで、カエデも然りである。それではカエデの紅葉はというと、カエデは緑色から黄色になる過程で葉の中(の工場)で赤色の色素を作っているからです。日の光と温度差と湿度によって赤色色素は作られているので、環境により作られる色素が、色合いが変わり、結果様々な色模様になります。銀杏の黄葉がどの樹も均一なのはもとの黄色だからです。