2013年9月5日(木) 23:04
嵐のあと

台風17号が温帯低気圧になった日、周防大島は、午後から雨が止み、夕方には、太陽が顔を出しました。
日本全国大きな傷痕を残す形になってしまった、この度の秋雨前線と台風。自然の力の偉大さを感じざるをえません。

ですが自然の素晴らしさは、例え災害をもたらしても、必ずどこかで、私達の心を癒してくれます。この画像は、周防大島の地形で一番細くなっている所から、橋の繋がる本州側を写したものです。周防大島は金魚の形と言われてますが、金魚で例えると、胴体と尻尾の繋がる細い部分から、胴体方向を見た画像です。丁度太陽が山に隠れた瞬間です。
連日雨が続き、強い風も吹きました。大きな災害にはなりませんでしたが、荒れた天気が続きました。ですが、そのあとに残されたのは、美しい景色でした。
この日の夕暮れは、汚れた心の洗濯を終えたような感じです。