2013年5月8日(水) 8:56
八尾のことを話そう@

私は八尾が大阪の臍だと広言して憚らない。 もっとも日本の臍は勿論私の故郷・近江でこれだけは誰に頼まれようと絶対に譲れないのだが。

 八尾市がこの度、「Wao! Yao! 八尾の入り口」を発行した。定価は税抜き838円。 市の配布物などを除く9,000冊は売り切れて、5,000冊を増刷との嬉しい誤算のようだ。

 八尾(河内)の歴史上の人物、現在活躍の人、地元の特産品やその料理、有名なお店等硬軟取り混ぜた読み物になっている。 御他聞に洩れず、人口減、工業製品出荷額(八尾は全国的にも屈指の工業製品製造の街=中小企業の街)の減少に悩む市が、観光にも力を入れようと1年をかけて練ったものである。年内にも観光協会が立ち上がる予定の由。

 私は、滋賀県で生まれ、大阪市内に住むこと7年を経て、昭和41(1966)年の1月に先輩の運転してくれる車で当地に引っ越してきた。あと3年で半世紀を迎える。  -続く-