一昨日から一泊二日で友人と交替で車を運転し、高校時代の親友の所へ行ってきました。
熊本の天草です。
親友は高校時代、父親が国鉄職員だった関係で広島の三原市に住んでいました。大学卒業後は、父親の祖父方の実家(天草)に戻り、居酒屋を経営しています。
帰りに天草四郎記念館に立ち寄りました。なんとも残酷な、悲しい歴史があったものです。
江戸の初期 悲しき歴史 キリシタン
十字架かかげ 籠城あはれ
天草の 静かな海ぞ 血に染まる
農民たちと 一揆で散りゆく
世の中の 重税課税 不条理に
天草ともに 島原と散る
目を覆ふ 容赦のならぬ 攻撃に
女 子ども も 乱で消えゆく
歴史とは、残酷な一幕でもあります。
歴史の中で無残にも命を落とされた先人に哀悼を捧げます。
友人と天草の親友を訪ねて、楽しい時間を過ごした後、帰途につく際に悲しい歴史に心が痛みました。