2012年8月8日(水) 13:40
紙芝居ですよ!

2ヶ月前に約束していたY小学校放課後児童室へ紙芝居に行って来ました。児童達とは1年振りの再会です。この学校の創立は古く、八尾市立小学校29校中2〜3を競います。逆に校舎は昨年建て替えの超耐震建築。賑やかな児童60人ほどに迎えられてピカピカの教室へ。早速杉おじさんの杵が入り ”始まり始まり”

一番手  Kさんの手品。自作の物ばかり。素人ぽさがとても素敵。一つが終わる毎にKさんは道具をしまいますが、その度に児童にタネがばれるのです。児童はワワワワワ。処がKさんはすましたもの。だからわざとばらしているのか、仕舞う時の失敗かわかりません。本当に捨てがたい味です。

二番手  杉おじさんの紙芝居。「かしこいカンフ」インド民話です。声の使い方、はり、間の取り方、どれをとっても一流。児童を引きつけます。
三番手  杉おじさんの子息のお嫁さん。「かわいそうなぞう」 戦争末期の上野動物園であった実話。杉おじさんの新弟子の登場です。 上手ですぞう。兄・姉弟子さん油断はなりませんぞう(紙芝居のぞうに重ねました。出来栄えは?)

四番手  私の出番。”おじさんを覚えている人は?” に5〜6人の手が挙がる。とても嬉しいのですが、これは大事な事を教えています。つまり、子供はちゃんと見ていることをです。さて、私の担当は偉人伝。去年は「聖徳太子」でしたが、今年は紙芝居形式の「中江藤樹」 12分ぐらいの、本来なら高学年向けの内容ですが、予想したより静に最後まで聞いてくれました。五番手は再度杉おじさんの紙芝居。落語「さぎとり」を紙芝居化? 再来。