2007年2月21日(水) 13:43


さて 2月に参加した研修会あれこれ
今回は《選択コースについて》

7つある選択コースより私は歴史探訪
「岐阜県恵那市にある岩村町歴史資料館」
と町並み散策を選びました。

理由は
一日中建物の中に居る事に少々疲れてきて、それとて西山登山
を選ぶ程、健脚?でもないしと言うことで選んだのですが、これが
後々思わぬ展開を見せています。

岩村町が輩出した人物の中に、幕末の大儒学者と言われた佐藤一斎
という人物がいました。

かれは「言志四録」という書物を残した人物だそうですが、私は残念な
がらその時まで名前すら知りませんでした。

有名な文章として
少なくして学べば壮にして為すことあり
壮にして学べば老いて衰えず
老にして学べば死して朽ちず

と言う言葉があり生涯学習の先駆者と言われているのだそうです

思わぬ展開とはこの事ではなく
彼佐藤一斎を師匠とするのが佐久間象山、その佐久間象山を師匠と
するのが吉田松陰だということを後でKANさんから聞き知りました。
私達八尾ニューモラル生涯学習クラブの今年の公開講演会には、
占部賢志先生に再度来ていただき「吉田松陰に学ぶ(仮称)」
公開講演会を開催します。また夫達が生き生きしている「歴史サークル」
の総会に臨時参加させてもらったところ、一番年上のKさんが今佐藤一斎
の「言志四録」を読んでいる最中だとか、同時に最年少のY君が研修会で
さっき「言志四録」について学んできたとの事、参加者一同感激です。

このように一つの事が思わぬ繋がりを持って広がっています。
皆さんのお仕事でも同様では無いかと感じています。