2012年3月15日(木) 7:56
日本のシンボルの尊重

3月は卒業式シーズンです。いまだに、全国のあちこちで、国旗・国歌問題の賛否をめぐって、ごたごたが起きているようです。とても嘆かわしいことです。

 どの国の歴史にも光と影があります。世界中を見渡して、日本ほど自国の国旗・国歌を否定する風潮がある国は、他にはありません。戦後の異常現象の一つです。

 私の勤務している学校は毎朝、正面玄関前のポールに国旗が掲揚され、夕方には下ろされます。事務職員の方が毎日して下さっています。ごく当たり前の光景です。

 17日(土)は本校の中学の卒業式(修了式)です。国旗・国歌を尊重した厳かな儀式を立派に挙行します。毎年、評判の高い立派な式です。

 過去の歴史を振り返りながらも、悪かった点は反省しながらも、自国のシンボルを尊重する教育、自国に誇りが持てるような教育のあり方が大切です。