2012年1月9日(月) 15:39
歌川国貞(三代目 歌川豊国)

江戸時代の浮世絵師で、作品数がもっとも多いのが、この歌川国貞(三代目 歌川豊国)だそうです。面長猪首型の美人画が特徴だそうです。

 歌川広重との合作の作品もあります。美人画を得意としていた歌川国貞が描いた武者絵(役者絵)の一つが、この掲示板に紹介した、『仮名手本忠臣蔵』の堀部安兵衛親子の絵です。

 美人画、春画を得意とした国貞が、荒々しい武者絵を描いている点が面白いです。討ち入りの義士を描いているのです。忠臣蔵とのつながりが面白いです。