2012年1月9日(月) 14:45
言葉の語源には諸説あり

KANさん、お世話になっております。いつもありがとうございます。 「忠臣蔵の言葉の語源」の検索で調べてみました。

 諸説あることが分かりました。ご指摘の通り、大石内蔵助の「蔵」を引用したのが一番の有力説のようです。「蔵」が「たくさん、いっぱい」の意味があり、忠臣がたくさんの物語の意味の説。そして、吉良上野介が炭焼き小屋(蔵)に隠れていて、話のクライマックスがその蔵の前で展開しているという説………  いろいろあるようです。

 私の私見は大石内蔵助の「蔵」と、「たくさん、いっぱい」の意の二つを掛けた掛詞になっているという説です。『仮名手本忠臣蔵』では、それぞれの義士が英雄扱いされていて、大石内蔵助だけにスポットライトが当てられているわけではありません。

 『仮名手本』の語源にも、諸説あることが分かりました。画像は堀部安兵衛親子の絵です。『仮名手本忠臣蔵』には大石以外にもそれぞれの義士の活躍が美談が創作で描かれています。

 語源からの分析も面白いです。