元旦、６歳１０歳の孫と一緒に信貴山に登り初日の出を拝んだ。続いて生駒山系を尾根伝いに生駒山に向かう。十三峠（神立からの道）、鳴川峠（瓢箪山からの道）、暗峠（枚岡からの道）を経て生駒遊園地までの１３Ｋｍを縦走。途中尾根のくぼみに池があり一面氷が張っている。少年なら誰もがするように孫も小石を探して池に投げ入れた。一瞬小鳥が数匹鳴きながら逃げた。再度小石を投げる。小鳥が鳴く。なんとそれは小石の発する音だった。池の氷とバウンドして滑って行く小石が尾根のくぼんだ地形の中で共鳴した音であった。まさに自然が産み出したオルゴール。新年早々神さまからのプレゼントをもらった。