2011年10月14日(金) 9:28
またまた増税論議をA

ちなみに借金900兆円の利子は幾らになるのかを、25年以上使用している添付の計算機で弾いてみました(間違っていたらゴメンナサイ)。 年利率を0.5%として、1年で4.5兆円、1日で123億円、1時間で5125万円、1分で856万円、1秒で14万2500円となります。つまり、1回瞬きをする間に何と何十万単位の利子(国の借金)が増えていることになります。空恐ろしい。

財政のど素人が増税論議を続けます。勿論私は財務省の回し者ではありません。 よく私達は「歴史に学ばねばならない」と言われますよね。財政再建を歴史に学ぶとすれば、先ず頭に浮かぶのが、疲弊し切った米沢藩を見事に立て直した上杉鷹山。 彼の手法は何であったか? それは、「倹約」「殖産」「教育」でした。

処で、今の日本のかかる悲惨な財政状況は何故起こったのでしょうか。 理由・事情は一杯あるでしょう。 高齢化社会の加速に伴う医療費・社会保障費の増大等も大きな要因に違いありません。 しかし敢えて申せば「倹約を忘れていたこと」と「右肩上がりを信じ過ぎたこと」に尽きるのでは。では誰の責任でしょうか。 国? 国民? 片方ではありませんよね。