漢字で「多羅葉」と書く。葉の裏に釘(古いかな、爪楊枝)のような尖ったもので傷をつけると字が書けます。モチノキ科の樹はいずれも葉に字が書けますが、タラヨウの葉はその中でも一番大きい。昔、お坊さんがこの葉に多羅教を書いたところから、この名がついた。ハガキはもともと”葉書”と書いていたが、これが語源とか。それで平成9年、「郵便局の樹」をタラヨウと定められた。冬のこの季節赤い実が生っています。八尾市権現社(黒谷)傍にて