安部朱美さん 1950生 の創作人形展が江戸東京博物館で開催されている テーマは「 昭和の家族 きずな」 である(12/17まで)
谷川俊太郎が詩で応援している
写真は作品を後氏が撮影したもの 子どたちたちが母親に絵本を読んでと言っている 坊主頭の長男は正座である なんとも言えないいい顔だ 谷川氏の詩の一つを紹介しよう
きずな
ひとりひとりをむすび
ひとりひとりをからませ
ときにひとりひとりをしばる
みえないうんめいのいと
ひとからひとへ めぐりつづける
あいしあうものを きずなはむすぶ
にくしみあうものを きずなはむすぶ
みしらぬものどうしすら きずなはむすぶ
ひとりではいきていけない わたしたちのいのちづな
きずな