2009年10月12日(月) 9:49
損して得(徳)取れ

「損して得(徳)取れ」これはいわずと知れた松下幸之助氏の商業哲学
です、なにわ商人には昔から此の精神が溢れていた。
阪大の前身は二つある、一つは緒方洪庵が開いた「適塾」もう一つは
なにわ商人が中心となった「懐徳堂」、この「懐徳堂」が復活してそろ
そろ来年あたりに100周年を迎える。

ところで話は違うが昨年の阪神タイガースと甲子園球場の関係を見てみ
たい、13ゲーム差をひっくり返されたことが大きく取り上げられたが
私は既に開幕から阪神球団の姿勢を垣間見ていた。
ご存知の通りシーズン終了間もなく甲子園球場の改築が始まり、2位で
CSシリーズ進出したにも拘らず、ファンでいつも一杯になる本拠地甲子
園球場は既に改造の為使用禁止(これは開幕から決めていたことです)と
いう有様、優勝なんて出来ても出来なくてもお客さんが沢山入り、様々な
売上が上がれば良いという、選手の気持ちもファンの気持ちも無視したと
思わざるをえないフロント及び球団の姿勢、他人事ながら憤慨しました。

この空気は今の関西を象徴するかのような事ではないかとさえ思います。

我が愛してやまぬジャイアンツ、「ワールドベースボールクラシックを
全て辞退した某球団や、ペナントレースを3位で通過とはいえ5割りに
満たない某球団」に決して負けるな、そして昨年為しえなかった日本一
を目指そう!
完全優勝を目指して原監督の下一致団結ファンも同様に後押しします。