2009年1月15日(木) 11:33
同感です

宇多喜代子著「わたしの歳時ノ−ト」は私も知人から
  借りたがどうしても手許に置きたくて入手した本です。

  読み進めていくごとに、子供の頃の情景が浮かんでき
  ます。
  都会とも田舎とも言えない、大阪の西のはずれで生ま
  れ育ったが、我家では今で言う季節の風物詩が自然に
  行われていた。

  お正月のこしらえ、節分、ひな祭り、端午の節句、七
  夕、お盆、春秋の彼岸、お月見、餅つきという年中行
  事から、障子の張替え、着物の縫い直しに伴うしんし
  張り、毛糸の編みなおしの湯
  せん、大掃除、布団の打ち直し、1日と15日の休み


と月初めのお赤飯、数え切れないほどの行事に電気製品など殆ど無かった母や祖母はさぞかし忙しかっただろうと思う。

しかし今になって振り返ると本当に有り難い、今私の生活にしっかりと組み込まれているが、私のは本当に簡略化したものばかり。

今年は還暦、子供達に残してやりたいこれらの事を出来る限り続けて行きたいと思います。

昨日は産土神社でもある「許麻神社」でとんど祭が行われた、点火の瞬間を写しましたが、写真では少し迫力が欠けますね。

皆さん来年は是非点火の瞬間を一緒に見ませんか。