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 実家界隈散策@  ikekazu  2021年4月19日(月) 11:00
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「深山(みやま)には白雪降れり 信楽の まきの杣人(そまびと)道たどるらん」 源実朝(金槐和歌集) 「しがらきや茶山しに行夫婦づれ」正秀(蕉門の句)

 わが家の玄関には酒徳利を下げた狸が”でん”と鎮座している。時節柄マスクをかけているのだが。この狸は20年以上前に信楽で手に入れたものである。昔から信楽の狸は泥棒除けと言われ、ご近所でもよく見かける。お蔭で泥棒さんとは縁が無く過ごせている。

 私の実家(今は甥夫婦が後を継いでくれている)から、バスにて20分程で「信楽町(現在は甲賀市)」に着く。標高300メ−トルの内陸盆地である。この地形が気象にも大いに影響して、冬は零下10度位まで下がることがあり、又周りが晴れているのに、信楽だけが大雨に見舞われる事もある。処で、信楽は真に歴史のある土地なのですよ。

 北東部の宮町〜黄瀬(きのせ)、牧にかけては、聖武天皇の離宮として742年に紫香楽宮が造営されました。牧とは牧場の事であり、牛、馬の放牧地を示しています。昭和に入って狸の焼き物で有名になりましたが、信楽陶業は既に鎌倉時代から始まったとされ、その時代にあった物、例えば、農具や茶器や火鉢を焼いてきたのです。茶器と言えば朝宮地区は玉露など高級茶として知られています。

 冒頭に戻れば、源実朝が信楽に来ていたのですね。歴史が感じられます。ちなみに、杣人とは、杣木を伐り採る事を生業とする人の事で、「茶山」とは茶を摘むこと=茶摘みを意味しています。

 倫理・道徳と国家愛A  ikekazu  2021年4月17日(土) 15:02
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 香港は、1997年7月1日に中国に返還された。その時、中国は1990年採択の「香港基本法」を適用すると海外に表明した。主な内容は、1国2制度、大雑把に言えば、香港は50年間(2046年まで)今まで通り運営される であった。これは国際公約である。

 しかし、約束の期間の半ばで、香港での民主化運動に業を煮やした習近平指導部は、3月の全人代の常務委員会で、香港の政府の行政長官と、立法府の議員の選挙制度の変更を可決。もし警察の治安部門の事前調査で、政府に忠誠を尽くしていないと判断した場合、立候補を認めないという制度です。つまり、「国家愛=中国共産党万歳」がなければ選挙に出られないのです。

 新疆ウイグル自治区も大変です。この自治区は中国北西部にあり人口約2千万人、ウイグル族47%、漢族38%、カザフ族他から成る。ウイグル族への弾圧が厳しくなったきっかけは、2014年4月に習近平国家主席が同自治区を訪れた際、爆破テロ事件が起こったことで、ウイグル族に対する憎悪と恐怖心を駆り立てられたからだそうです。500か所以上あるとされる収容所に100万人以上のウイグル族が収容されているといわれます。欧米諸国からは、ジェノサイド(民族対象の大量虐殺事件)が行われているとして、非難轟々ですが、中国はそれをデマだと取りつく島もありません。

 中国指導部は、香港、新疆ウイグル自治区に、習近平指導部の下に集まれ(国家愛)を呼び掛けている訳ですが、ここで掲げられる「国家愛」にはなぜか違和感を覚えずにはおられません。

 字(あざな)  ikekazu  2021年4月15日(木) 11:54
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 私は子供の頃”かっこちゃん”と呼ばれていた。いわゆるあざなである。何故そうなったのか? 多分、名前が「カズヒコ」だったので、それが崩れたのであろうと思っている。しかし、この場合は「あざな」ではなく、本来あだ名(綽名、渾名)であるらしい。

 源氏物語の「乙女」の帖に、光源氏の邸宅・東院で、字を付ける儀式の場面がある。上達部や殿上人はめったにない儀式をどういうものか見学したいと言うので、われもわれもと集まって来る。大学寮の博士たちが式を取り仕切っている。本来なら厳粛な式典?であろうが、若い公達が笑いだしたリ、囁き合ったりと騒々しく、博士からの叱責が飛ぶ(今と余り変わらない風景がある)。

 源氏物語では字(あざな)の由来等具体的な事は出て来ないので、他で調べてみた。それに依れば、男子が元服して付けるのであるが、元服する年齢が一定しないので、字を名乗る時期も一定していない。「字」とは、本名以外の名を日常の通り名とする中国の風習を採り入れて、文人たちが自らに付けたものだ。付け方には法則があって、本名の姓から一文字、名から一文字か二文字を拾って、音読みにする。例えば、紫式部の父・藤原為時は、藤為時(とういじ)である。

 中国の有名な詩人白居易は、姓が白、名が居易、字が楽天で、「白楽天」(姓+字)の方が有名である。処で、光源氏に字はあったのであろうか。今の所その事については答えを得ていない。

 桜が終わり、春の第2幕、新緑の季節  ken  2021年4月13日(火) 10:29  HP Mail
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桜が終わり、春の第2幕、新緑の季節となり、これまた嬉しいですね。
何が楽しいのか、それは自然を相手にした好きな風景が描けることが出来るからです。同一場所でも季節が変われば全く違う絵になるから。
これからも体力が持つ限り楽しい旅の人生を絵心と共に歩んでいきたく思います。
ken-19:国際会館(宝ヶ池周辺)
ken-20:京都御所(御所内)
ken-21;京都八瀬(叡電、八瀬比叡山口駅前)
ken-22;出町柳(京阪出町柳前鴨川付近)



 納得です  ikekazu  2021年4月13日(火) 13:55 [修正]
 納得できました。kenさんがお元気なのは、自然を相手にしているからだと。自然から元気をもらっているのですね。さて、人間界はコロナ禍で右往左往ですが、今年も桜は何ら怯むことなく正々堂々とその華麗な姿を私たちの前に現してくれました。 「さまざまなことおもひ出す桜哉」芭蕉

 倫理・道徳と国家愛@  ikekazu  2021年4月13日(火) 9:50
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「倫理・道徳の実行」「国家愛」は普遍的な道理であり、民族、人種、国を問わず、どこで持ち出されても揺るぎのないものと思っていた、が、今その信念が揺らぎつつある。それは、それが発せられる場所(国)、人によって「それはちょっとどうかな、違うのではないか」、と思ってしまう事例が出てきて戸惑っているのです。

「倫理・道徳」は善を志向することがその本質であり、最大の善は「いのち」を大切にし、自他の幸せと社会の発展を願って、その実現に努力する心づかいであると言われています。

 北朝鮮は、@国際的な制裁。Aコロナ感染症のパンデミック(その事は否定しているが)で、国民はかなり苦しい生活を余儀なくされているという。4月7日に、最高指導者自身が「この過去最悪の状況にあって・・・」と事実上認めている。そんな中にあって、同国の経済・社会生活の最小単位迄をカバ−する党幹部ネットワ−ク「細胞書記大会」が行われ、そこで、「党細胞は先頭に立って反社会主義的、非社会主義的行動を速やかに排除し、『道徳規範確立』を強力に推進しなければならない」と呼びかけているのだ。

 自らを守る為の核・ミサイル開発の邁進で湯水の如くお金を使いながら、国民には過酷な生活を強いている中にあって(道徳の本質から外れている)、「道徳的規範確立」推進とは、道徳をどのようにとらえ、疲弊している国民に、更に何を求めようとしているのであろうか。

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