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 アメリカの今昔  ikekazu  2021年9月4日(土) 5:12
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 学校教育法は、教育基本法と共に昭和22年3月31日に公布、翌4月1日から施行された。現在の6・3・3・4制の始まりです。同年4月に小学校入学の私は正に「新学制」の1期性になります。

 私の記憶など真にあてになりませんが、「黒塗り」の教科書は見た覚えはありません。又どのような事を習ったかなどはほとんど記憶していませんが、はっきりと今も脳裏に残っているのは先生の次の話です。

(大意)”アメリカ人は決められたことはちゃんと守ります。例えば、人が全く通らないところに信号機があったとします。信号機が赤になっていました。誰も見ていません。でもアメリカ人は赤信号ならちゃんと停まります。アメリカ人は素晴らしいのです”。

 山中の農村地帯で、どこを見渡しても交通信号機などなかった土地で、上の話が理解できたのか甚だ怪しいのですが、確かにこの話はあった。

 先の大戦に勝利した米国は、「世界の警察官」としての役割を果たしていきます。曲がりなりにも世界の安定が保たれたのは米国のお陰といえるでしょう。しかし、振り返ってみて、戦争や占領・統治が成功したのは対日戦争までで、その後の、朝鮮戦争、イラク、今回のアフガン等、悉く失敗に終わったと言っても過言ではありますまい。

 お金も、能力も、使命感も忍耐も限界に来ている米国は、もう「世界の警察官」を卒業したいのだと思います。分かる気がします。

 「源氏物語」の思い出H  ikekazu  2021年9月3日(金) 11:09
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 世の中人気投票が大流行りですが、源氏物語に登場の女君の人気投票もその例に漏れません。次に上げるのは、確か女性を対象にアンケ−トを取ったものだったと思います。

 第5位 花散里 第4位 六条御息所 第3位 朧月夜 第2位 葵の上
 第1位 紫の上

 私にとってとても意外だったのは、第2位の葵の上である。父は左大臣、母・大宮は桐壺帝の妹、そして弟には頭中将という毛並みの良さ。東宮の妃にもなれたのだが、両親や桐壺帝の思惑もあり、光源氏と結ばれる。光源氏より4歳上の16歳。美人で頭が切れてとなるとどうしてもお高く留まり、冷たく、夫を見下す傾向にあり、結婚当初より二人の仲はしっくりとはいかない。新婚早々源氏は、葵の上の三条を避け、六条の御息所や五条の夕顔の方に顔が向いている。又女君の中で一首も詠んでいない姫君は葵の上だけである。私にはも一つ掴みどころのない姫君なのだ。結婚10年目に漸く子どもができた(夕霧)が、出産と引き換えに命を落とす(26歳)。

 第5位の花散里は美人ではない。が私も好きなタイプである。出は紫の上と遜色はないが、源氏と結ばれた時はかなり没落していた。源氏の須磨・明石への流離の際を含め3年以上間が空き、本当に久しぶりに源氏が訪れた際も文句一つ漏らさない。この事で源氏の絶大な信頼を得て、六条院では夏の町に住まわせて貰っていて、夕霧や、玉鬘、夕霧の子ども(源氏の孫)の養い親=教育係を任されている。源氏の妻たちの中で最も幸せ多い姫君だったのではなかろう。私にはそう思えるのだ。しかし、幸せは他人がとやかく詮索するものではないが。

 結婚年齢  ikekazu  2021年9月2日(木) 15:24
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『源氏物語』で、明石女御(光源氏と明石の君の娘)は11歳(満10歳)で東宮へ嫁いだ。そして、12歳で最初の若宮を出産している。又実話としての、一条天皇に嫁いだ藤原道長の娘・彰子も11歳であった。とても幼気な気がする。しかし平安貴族の世界では、権勢を誇り・維持する手段として、女の子はまるで道具の如く扱われてきた。(これも歴史)

「赤とんぼ」は三木露風作詞、山田耕筰作曲の童謡である。その三節に”十五で、姐やは嫁に行き、お里の、たよりも、たえはてた”という綺麗なフレ−ズがある。

 私の母は昭和11年19歳で父に嫁ぎ、20歳で長男を儲けた。私は母の23歳の時の子である。

 最近の統計によれば、日本での平均の結婚年齢は、
 1990年 女 25.5歳 男 28.4歳
 2019年 女 29.4歳 男 31.1歳
晩婚化が進み、少子高齢化が今の日本の最大の関心事となっている。

 他方、世界で18歳を迎える前に結婚した女子の数は6億5千万人に上るという。10代の早すぎる結婚・妊娠と出産で女の子は「教育」への機会を失う。又出産で命を落とすリスクが高まる。(ユニセフより)

 そして思うのは、人類の歴史はある意味「女性の苦難の歴史」と言えるかも知れない。しかもまだ進行形である。タリバンが政権の座に就く予定のアフガにスタンでは、子どもの教育、女性の地位はどうなるかが心配である。

 「源氏物語」の思い出G  ikekazu  2021年9月1日(水) 22:41
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 1000年もの昔、54帖に亘り、和歌800首を散りばめ、主要人物だけでも30数人を登場させ、繰り広げられた大スペクタル『源氏物語』。今も燦然と輝く長編小説は、紫式部という一条天皇の中宮・彰子の女房によってこの世に送り出された。日本古典の中の宝物である。

 では、紫式部は、この物語で何を伝えたかったのだろうか。いよいよ私の答えを出す時が巡ってきた。「生きていることと恋をすることは苦痛だ」「苦しむことこそ生きる事」ではなかろうか。

 私は最初、「因果応報」かと思ったがそうでもなさそうだ。では、「光源氏物語」かとも考えたが、必ずしもそれだけでもない。第40帖「御法」は、この巻丸ごと、紫の上の死の準備が描かれています。私はこの巻に紫式部は、伝えたい事を凝縮させたように思えてなりません。

 多くの姫君をものにした光源氏でしたが、しかし、その彼をしてすらどうにもならなかった姫君がいた。又愛された姫君たちも、誰もが完全に幸せであったわけでもない。最も愛された紫の上ですら、子供に恵まれなかったし、内親王女三の宮の降嫁により、地位を脅かされかけた(動揺と嫉妬)。出家も源氏から許されなかった。天皇ですら思うようにならないことが多々起こった。

 8月14日、43年を一期に紫の上は、源氏、夕霧、明石中宮に見守られながら静かに息を引き取りました。「大空をかよふまぼろし ゆめにだに 見えこぬ魂の行方たづねよ」(光源氏)

 油断大敵2題  ikekazu  2021年8月31日(火) 17:21
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(その一)”俺は(私は)絶対騙されへんぞ(騙されないわ)”と言っている人達が結構振り込め詐欺に引っ掛るのだそうです。実は私も妻も何時もそう言っている口でした。

 しかしです。その私が、先日詐欺に遭いそうになりました。去る4日、私はO病院で検査を受けていました。その時、携帯に大略次の様なメ−ルが入りました。「今月の電話代の支払いが確認されていません。今日中に〇〇〇 ▼▼▼▼ ◇◇◇◇へ電話下さい」電話代は銀行の口座落ちにしていて”残高は十分あるのに何を言っているのだ!”と思い、帰宅したら直ぐにその旨電話しなければと考えました。が検査で待たされている間にふと気が付いたのです。これは詐欺の手口だと。そして直ぐそのメ−ルを削除しました。もし帰宅後電話をしていたら、上手い事銀行名や口座番号を訊きだされていたかも知れません。いや危ないところでした。(教訓1:カッカしない事)

(その二)全国高校野球選手権大会は、例年ならもう決勝戦が行われていてもおかしくないのですが、今年は8月の長雨で中止が相次ぎ、昨日やっと2回戦迄が終わったところです。昨日の結果を見ましたか? そうです。滋賀県代表の近江が優勝候補筆頭の大阪桐蔭に逆転勝ちを収め16強入りをしたのです。2回までに4点を取られていたのですが、3回以降1点、1点、1点と取り7回に同点とすると8回に2点を入れて、6−4で勝ってしまった!! 大阪桐蔭の投手起用法が間違っていたではとの批評もありますが、私は大阪桐蔭の選手に、”滋賀代表の近江に負ける筈がない”との油断があったのではないかと思っています。(教訓2:滋賀県勢を甘く見ない事)

 この原稿は8月23日のものです。

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