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 伝統についてA  ikekazu  2021年10月9日(土) 14:26
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 皇位継承は勿論天皇家の問題であるが、しからば天皇家だけが当事者なのか。そうであるなら事は簡単。内館牧子さんの伝に従えば、天皇家がお決めになれば良いことになる。ちなみに、漏れ伝わるところによれば、天皇は女性天皇も構わないとされているらしい(真偽は定かではないが)。

 念の為、憲法と皇室典範を覗いてみることにする。(憲法第2条)皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。(皇室典範第1条)皇位は、皇統に属する男系男子たる皇族が、これを継承する。

 これを見ると、天皇家が当事者に当たるのは勿論だが、だからと言って天皇家だけでは事を決められない様だ。内館さんの意見通りに処理できないことになる。だから、今議論が進行中なのである。天皇家の継承は伝統の最たる者であるが故に、慎重の上にも慎重に議論されているのだ。

 ここで私の浅学をお詫びしなければならない。以前私は、天皇はご自身の意思は表明できない、だから和歌に想いを託される と申し上げてきたが、これは私の大きな勘違いであり、意思表明が出来ないとは憲法の何処にも書いていないのである。憲法第3条に「天皇の国事に関する全ての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ」とある。即ち、意思は表明できるが、全て内閣と相談しなければならない訳で、ご自身で最終決定はできないだけである。

 伝統について@  ikekazu  2021年10月8日(金) 10:51
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 再度の取り上げです。 大相撲の土俵に女性が上がれないことは、女性差別ではないか? と太田元大阪府知事が声を上げ、確か女性の文部大臣までもが乗りだしたかと思う。しかし相撲協会は、”それが伝統である”として、頑として受け付けなかった。爾来「女性差別」か「伝統を守るべき」か、幾度となく議論の対象となり、決着が付かないまま現在に至っている。

 作家、脚本家に内館牧子氏がいる。NHKテレビ小説「ひらり」等が有名であるが、大の相撲ファンで、2001年から10年間女性として初の横綱審議委員会の委員を務められた。氏の意見は「伝統の”核”をなす部分の変革に関しては、当事者のみに委ねられるべきである。そして、これは大相撲に限った話ではなく、全ての伝統に於いてあてはまる」と。凄く明快である。核をはずせば、それはもう伝統でなくなるというのだ。

 この氏のご意見で、ある問題を思いだし、あれやこれやと考え悩んでいる。それは、今喫緊の問題になっている、「皇位継承」である。確か小泉政権時代から俎上に上り民主党政権時代を経て、現在に至るも決着を見ていない。識者や国民の間でも喧々諤々の議論がなされ、今年、有識者会議(決定期間ではない)の意見聴収があり、近々答申がでるのかと思われるのだが。

 ある所に、「女性天皇」は、天皇が切望され、国民の87%が支持しているとあった。次回に続く。

 母の教え  ikekazu  2021年10月7日(木) 10:13
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「れいろう」10月号の「母を憶う」76で、高校教諭の野口祥寛さんが、母の言葉で覚えているのは「本をたくさん読みなさい」「何をするにも体が資本」だけだったが、教師になった今、私の教育の指針になっていると仰っている。

 私の場合はどうか。母は農家に生まれ、農家で育ち、多分尋常小学校を出ただけで、農家に嫁いだのであろう。そして、「吾亦紅」の歌詞にあるように、ほぼ生まれた村から一歩も出ることなく、84歳で旅だった。

 その母が私に言った というより口にしていたことは、「おてんとうさまは見てござる」と「上を見たら限が無いが、下を見ても限がない」であった。最初の言葉は、当時の周りの大人は大体その様な考えであり、何も母が特別であった訳ではないが。後ろの言葉は、「だから、今の境遇に感謝せなあかんよ、変な欲を抱いたらいかんよ」だと私は解釈していた。

 振り返れば、「お天道様は・・・」の教えは、「自分には嘘を付けない」という言葉と表裏一体となって、社会に出てからの私の行動を律するのに大いに役立ったと思っている。社会に役立つことは何一つできなかったが、大きな間違いを犯すことなくここまで来られたのは、この教えのお陰であったと感謝している。

 処で、学校の先生や、社会にでてからの諸先輩や、出会えた仲間等から、ごまんと素晴らしい教えを頂いてきたが、敢えてその中から本当にそうだったと心から思える教えを一つだけ挙げろと言われれば、私は躊躇なくそれは、「本を読むことは大切である」に尽きる。これは間違いなくそうだと信じられる。 

 カエルの鳴き声  ikekazu  2021年10月6日(水) 10:35
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 田舎から町へ移り住んで63年、姿が見られなくなった小動物が一杯いる。アオダイショウ、アメリカザリガニ、ミミズ、モグラ、ヤモリ、イモリ、タニシ、ドジョウ等(敢えてネズミも)である。処で、夏の風物詩・大合唱と言えば、セミとカエルが双璧ではなかろうか。時として耳を覆いたくなる事もあるが、聞こえないとなると、それはそれでとても淋しいものがある。今年はどうであったか。

 セミは聞くことができました。でも、聞けた日数が短かった様に思うがどうだったでしょう。しかしカエルの声を耳にすることは出来ませんでした。あのユーモラスな声が聴けなくて淋しい夏でした。水田が減り続け、カエルの生存できるところが減ったのが原因では? そうとすれば、容疑者は青大将ではなく人間ということになりませんかね。

 ダーウインは進化論を唱えました。進化とは、生物それぞれの種は神によって個々に創造されたものでなく、極めて簡単な原始生物から進化してきたものである(広辞苑)。そして、環境の変化に適応したもののみが生き続けられるというのがその主張でしょう。

 現在年に何十種類もの生物が絶滅して行っているそうです。人間が自然を開発した結果、山は削られ、田んぼや畑は減り、川は暗渠化し、生き物が隠れるところや、卵を産むところが無くなってきたことも原因の筈。そうであるなら、人間が環境を破壊しておき乍ら、お前たちは、それに適応できるように変化しろとは、それは酷というもの、虫が良すぎることにはなりませんかね。

 〇〇〇がなければ国は亡ぶA  ikekazu  2021年10月5日(火) 14:45
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「宗教を教えなければ国は亡びる」 日本には宗教は存在しますが、学校教育に宗教は入っていませんよね。しかし国は滅びていない。助かりました。少し古い統計ですが、日本の宗教団体の信者数は、2億1506万人となっています。『宗教年鑑・1999年版』。実に全人口の1.7倍です。

 ご参考までに、各宗教団体別では、神道系1億615万人(49.4%)、仏教系9,613万人(44.7%)、諸宗派系1,101万人(5.1%)、キリスト教系316万人(0.8%)だそうです。何故人口の1.7倍もの信者数になるのか、それは、神官や僧侶が氏子や檀家を信者と見做したからと言われています。このうち本当に熱心な信者はどれ位になるのでしょうか。日本人の宗教に対する姿勢はかなり穏やかとは言えませんか。

「国語のない国は亡びる」 私にとって何がありがたいか? それはわが国に国語(日本語)がある事です。政治も経済も社会生活も、国語(日本語)で以てほぼ全て賄える。こんな嬉しいことがあるでしょうか。世界を見れば、未だに「国語」のない国が沢山あるそうですよ。

 日本では、江戸時代までに成熟した「現地語」があり、印刷資本主義が発達していた上に、列挙の植民地化を免れた事もあって、明治維新から早々に「国語」の成立を見た とあります。(水村美苗さん)。先人たちの並々ならぬ努力と幸運が重なったお陰ですよね。チベットや新疆ウイグル地区では、自分たちの言葉を封印され、中国語で教育されているのでしょうか。だとすればこれほど不幸な事は無いのでは?

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