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 古くて新しい問題@  ikekazu  2021年10月14日(木) 16:10
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 ふと思ったのですが、世の中、古くて新しい問題が結構あるのではないでしょうか。その一つ「虐めとストレス」を取り上げてみたいと思います。

 現在最も辛い問題は虐めではないでしょうか。学校で、職場で、そして家庭内での幼児虐待、これを書いている今もどこかで虐めが起こっているのではないかと心配でなりません。でも、これは今に始まったことではないようです。紫式部の『源氏物語』は、第1帖「桐壺」から始まり、54帖までの長編物語ですが、その始まりは、虐めとストレスなのです。

 冒頭を紹介しましょうか。「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらねが、すぐれて時めきたまふありけり」。《桐壺帝の御代のこと、身分も高くなく、確とした後身もないのに、寵愛を独り占めした更衣(桐壺更衣)がいました》。

 桐壺帝の寵愛が異常ともいえるほどであった為、桐壺更衣は、数多いる女御や更衣から散々いじめ抜かれるのです。その為、更衣は心労(ストレス)が重なり、病がちになります。しかし、宿縁が深かったためか、更衣は玉の様に美しい光君(光源氏)を授かりました。しかし度重なる虐めで衰弱していき、光君が3歳になった時、更衣は儚くなりました。更衣が虐められる原因は桐壺帝にあるのですが・・・。

 千年も昔から打ち続く「虐め」「ストレス」。これはもう人間が背負わなければならない宿業なのでしょうか。それにしても、当時の事を知る上で、「源氏物語」は格好の書です。

 住吉大社(神社)と源氏物語  ikekazu  2021年10月13日(水) 11:21
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 住吉神社に纏わる後鳥羽院の御製「いにしへの契りもむなし住吉や我が片削ぎの神と頼めど」を教えて頂いたのでその関連を。この一首は「遠島御百首」の71番目に出てくる。承久の乱で敗れ隠岐の島に流された後鳥羽院が”住吉さんが味方してくれなかった”と嘆いておられるのだ。

 ではその200年前の源氏物語でも住吉さんの御利益は現れなかったのだろうか。いやいや、第13帖「明石」で霊験あらたかな住吉さんが現れてくる。朧月夜との一件で、謀反の罪を着せられ流罪の事態を危うんだ光源氏は、自ら須磨に退去した。そして早や2年、27歳の光源氏は、3月の祓の日に、海辺で祈りを捧げたところ、にわかに暴風雨となる。光源氏は住吉の神に多くの大願をたて祈りを捧げます。すると、雷がより一層激しくなり、落雷。でも次第に落ち着いて来ます。

 そして暁方、すこしまどろんだ光源氏は、異様な姿のもの(住吉神社の使い?)がきて、「どうして宮からお召しがあるのに参らぬか」と自分を探している夢を見ます。この暴風雨が更に数日続いたある夜、夢の中に亡き父・桐壺帝の霊が出てきて、住吉の神の導きに従ってこの浦を去るように告げます。

 その暁方、渚に小さな舟が漕ぎ寄せられます。乗っていたのは明石入道。入道曰く、夢に現れた異様な姿のものの言葉通りに舟を出したところ、不思議な風が吹いて舟をこの須磨に導いたというのです。光源氏と明石入道の夢に同時に住吉さんの導きがあったのです。 そして、光源氏は須磨→明石→都へと運が開けます。明石の君とも結ばれ、二人のあいだには生まれた明石の姫君は天皇の中宮となるのです。

 協調性@  ikekazu  2021年10月12日(火) 11:11
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@社是:「誠実」「努力」「協調」 社訓:「我々は信頼と感謝の精神をもって常に総力を結集して社業の発展とお互いの幸福を築くよう努めよう」
A「私はまわりと協調して生きることが出来ない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」と語り、会場の笑いを誘った。

 上記@は、私が勤めた会社のものである。朝礼で唱和し会社の一日が始まった。まさに日本人が大切と思うことが網羅されている(残念乍ら、社会の為が入っていなくて三方よしではないが)。その中の一つである「協調」は、聖徳太子以来、日本人が特に大事としてきた「和」の為であろう。団結してことに当たるのだ。協調は調和と言い変えても良いかと思う。

 しかし、最近、協調を求め過ぎることに疑問を唱える社会風潮がでてきた。例えば、コロナ禍でマスクの使用を求め、していない人を大いに責めるような行為を同調圧力と言い、問題化してきている。それが閉塞感にも。

 上記Aは、この度日本人で28人目に当たるノ−ベル賞を受賞された、物理学者の真鍋淑郎さんの記者会見での発言である。氏は米国籍を持っておられ、米国で研究をされているのだが、日本にお帰りにならない理由は? と聞かれた時のお答えなのだ。日本人の特性を非難しておられる訳ではなく、ご自分には合わないからと述べられているのである。

 ここで考えねばならないのは、協調(調和)は大いに長所だけれど、個を殺す様な行き過ぎは避けねばならないという事ではないかと、私は解釈しているのですが、皆さんは如何でしょうか。

 政治の世界  ikekazu  2021年10月11日(月) 9:55
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 4日に100人目の首相となった岸田文雄さん、その内閣が発足した。最古参の保守本流と称される「宏池会」から久々の首相誕生である。白状するが私はこの派が一番性に合っている。池田、大平、鈴木、宮沢、岸田と続く顔ぶれは何となく穏やかではあるまいか。それにしても、早速の世論調査で、岸田内閣支持が45%と、小泉内閣以降で最低となったのは少々気がかりではある。しかし、出発は悪い方が良いかも知れない。

 閣僚中初入閣が13人、初めてのお名前が11人。その意味では新鮮と言えるが、”派閥均衡だ”と、何時ものこととは言えマスコミや野党からは評判がよろしくない。処で、大臣就任後10日目にして衆議院が解散である。大臣の中で参議院議員は3人、残り17人は衆議院議員である。この17人の方はかなり気がかりでは有るまいか。大臣になったのは良いが、就任後27日目に総選挙の投開票、此処で落選となれば、これは恥ずかしいことになるだろうから。

 総選挙には約700億円の費用が発生するらしい。久々の満期に伴う選挙で費用の無駄遣いは避けられたが。それはそうと、選挙運動中候補者が選挙カ−から名前をまき散らすかすのは、喧しくて仕方ない。が、あれは公職選挙法に、選挙カ−で選挙運動をすることは禁止で、例外として「選挙運動の為の連呼行為をすること」「停止した自動車の上において選挙運動の為の演説をすること」だけは認める、となっている為なのです。

 つまり、走っている選挙カ−では名前の連呼だけしかできないのです。実は平等志向の為こうなったらしいのですが、皆さんはご存知でしたか。 

 伝統についてB  ikekazu  2021年10月10日(日) 9:15
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「私の心配」 悠仁親王のお后選びは非常に難しくなるだろう。いや成り手が現れないかと危惧さえする。また、無事ご結婚を成されても、親王誕生を願う周りの期待が圧力となり、大きなストレスになるかも知れない。そのことの方が私には心配。美智子上皇后や雅子皇后の結婚の時より一層大変となるのではなかろうか。

「作家、脚本家・内館牧子さんの話」 @伝統は当事者に任せよ。A伝統の核を崩せば、それはもう伝統ではなくなる。例えば、宝塚で男性が舞台に上がるようになれば、その時点で、宝塚は宝塚でなくなる のと同じだ。(女人禁制の大相撲の土俵での話)

「京都産業大学名誉教授・所功氏の意見」 皇位継承は男系男子を優先し、将来の事を考えて、ひとまず男系女子を危機回避策として容認する。更に戦後皇籍を離脱した旧宮家の男系男子を天皇家あるいは宮家の養子とする案も、難しいが検討に値する。

「脳科学者・中野信子さんの見解」 本当に大切なことは、日本国の象徴としての天皇がいつまでも国民に敬愛され、天皇家が続いて行くには、なにを優先すべきかという事をもう一度しっかり一人一人が考えて行くことではないかと思うのです。この議論を進めていくには、より寛容な姿勢と柔軟な発想が求められるかも知れません。

 天皇家126代の中で、側室制度があった119代光格天皇の時代でさえ、皇室断絶の危機があったと言います。その事を考えれば何らかの策を今得っておかねばならないでしょう。

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