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 似てはいないでしょうか  ikekazu  2021年7月18日(日) 9:34
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 昭和16年12月8日、日本は真珠湾を攻撃し戦争が始まった。私はその時未だ1歳3か月だったから世の中の事はまるで分っていない。ただ止むにやまれず始めた戦争だったとは言え、「どの状況で停戦に持って行くかのB案」は策定されていたのであろうか。

 東京都では12日に4度目の緊急事態宣言が始まった。期間は8月22日までである。驚く勿れ、そのような中で東京五輪は始まるのだ。何故、そうまでして、オリンピック、パラリンピックを開催しなければならなないかの説明は、政府、東京都、五輪組織委員会の何処からも全く為されないままである。最高責任者?の菅首相からは、「安全・安心な大会になるよう全力を尽くします」の言葉が繰り返されるだけである。しかしそれは、開催した場合の対応である、開催する理由では無い。(迂闊にも私はつい最近まで、「中止」の選択肢も用意されていると考えていた。しかしそれは初めから無かったとしか思えない)

「東日本大震災からの復興」や「コロナ禍に打ち勝った証」これらは政府が打ちだしていた東京五輪開催の意義(テ−マ)であったが、無残にも砕けちった。新しいテ−マに何を掲げるのであろうか。何時菅首相から発表されるのであろうか。

「兎に角やってみるのだ、ついて来い、何とかなる」の精神力だけで突き進む姿は、先の大戦と似てはいないか? もしそうだとすれば、戦後76年、我々は何も学んでいないことになる、以て恥ずべきではないでしょうか。 

 紫式部は何を伝えたかったのかQ  ikekazu  2021年7月17日(土) 9:25
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(知識の栞)一条天皇(第66代)は「源氏物語」の大ファンでした。それから千年を経て、平成20(2008)年十一月一日から四日まで、秋晴れの京都で「源氏物語千年紀」が催されました。此の式典に、今上天皇(第125代)・皇后(現上皇・上皇后)がご臨席されたのであった。皇后さまは源氏物語の朗読を専門の先生について習っておられるとのこと。悠久の時の流れを感じずにはおられません。

(朧月夜その二)その頃光源氏は、瘧病のために右大臣邸に里帰りしていた朧月夜と、夜な夜な忍びあっていました。処が、二人が密会中のある暁に激しい雷雨があり、娘たちの事を心配した右大臣が、朧月夜のもとへ見回りにきてしまったのです。さてはと感ずく右大臣、几帳のかげの光源氏を覗き込みます。万事休す。右大臣はこの事を弘徽殿大后に報告。 憤懣やるかたない大后は、これを光源氏追い落としの好機と考え始めている様子です。

 朧月夜と光源氏の出会いは、光源氏が20歳の春、この頃既に朧月夜は東宮后として内定していたし、後宮へ上がっていた。密会の現場を右大臣に発見されたのが光源氏25歳の時。二人の仲はその後27年続いた様だ。(密会の場を抑えられながらその後も関係が続いたとは何と不思議な事よ)。でも、光源氏には紫の上と共に、最も相性があった女君だったと言えよう。

 朧月夜は源氏の訪れが間遠になった事、自分ももう若くない(44,5歳?)ことを敏感に感じ取った。そして、源氏に知らせずに出家してしまった。源氏は「あなたの出家を他人事と思えましょうか。須磨の浦に辛い月日を送ったのも、貴方の故なのですから」などと恨みがましく言っている。光源氏の身勝手さよ。

 気になる台湾のこと  ikekazu  2021年7月16日(金) 10:44
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 今は昔、私は韓国、台湾、香港、シンガポ−ル等に出張して、もし日本以外で住むとしたら何処が良いかと考えた。答えは断トツで台湾であった。

 その台湾が今とても熱い。今にも中国が攻め込みそうな予想や、その場合台湾は徹底抗戦するとのリーダ発言もあり、雰囲気が気がかりである。麻生副総理も、中国が台湾に軍事行動を起こせば、当然日本は米国と共に行動することになると発言したとか(何とも恐ろしい)

 今一度現在の台湾は国際社会でどういう位置にいるかを勉強してみたい。(日本)日中共同声明を踏襲し「中華人民共和国を唯一の合法的政府」と承認し、「台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である」と表明する「中華人民共和国政府の立場を十分理解し尊重する」

 この文章を読むと、交渉者の苦心の跡がうかがえる。「台湾は中国のもの」との主張は十分理解し尊重するが支持はしていないのである。あなたの言う事は良く分かるが支持まではしない。現実に日本は、中国の主張も台湾の主張も支持しない立場。だから台湾との国交はないが、民間での付き合いは密にしている。

(米国)上海コミュニケに基づき、「中華人民共和国を中国の唯一の合法的政府」と承認し、「台湾は中国の一部である」と認知する。とある。日本より中国寄りと言える。中華民国(台湾)の主張は支持しない立場。しかし民間レベルで親密な関係を保っていて、中華民国との間に「米華相互防衛条約」の後継法である「台湾関係法」を結んでいる。

 現在、日米共、台湾が中国の省になろうと、あるいは独立しようと、それが中国と台湾の間で平和的に決められるなら認めるが、一方的に行うのは反対との立場である。真に国際関係は魑魅魍魎なり。

 紫式部は何を伝えたかったのかP  ikekazu  2021年7月15日(木) 22:54
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(知識の栞)当代一流の知識人、藤原公任は戯言乍ら「このあたりに若紫やさぶらふ」と登場人物の名で紫式部に呼びかけている。『源氏物語』が男性の関心を惹きつけていたことのわかるエピソ−ドである(秋山虔)

 朧月夜です。子どもの名前に如何でしょうか。光源氏25歳、朧月夜21,2歳のお話です。朧月夜は右大臣の六の君(六番目の姫君の意)で、弘徽殿女御(桐壺帝の后)の妹ですから、家柄は特上と申して言い過ぎではありません。桐壺帝と弘徽殿女御との間には帝の第一子、後の朱雀帝が生まれていますが、朧月夜は内侍(ないしのかみ)としてその朱雀帝に仕えています。

 光源氏と朧月夜の初めての出会いは分かりませんが、朧月夜はセクシーで、上品で、華やかで魅力的な女性です。朱雀帝は光源氏の義兄に当たりますから、義兄の想い人と関係をもつなど、光源氏のこの方面の大胆さは計り知れません。この様な事が許されるのでしょうか?

 時代背景。桐壺帝が崩御し、権力の座は完全に右大臣に移りました。右大臣や弘徽殿大后は光源氏の追い落としに虎視眈々。そんな中で、光源氏は御所を宿下がりしていた朧月夜と逢瀬を重ねていたのです。弘徽殿大后も右大臣邸に滞在中だったのですが、その危険さ故、光源氏の情熱がかきたてられるのはいつものこと。はてさてどうなることやら。・・・。

 偉大な病人@  ikekazu  2021年7月14日(水) 13:04
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 私はこの一か月、時に痛さに悲鳴を上げ、涙を流しながら「帯状疱疹」と共に暮らしている。そして思うのは偉大な病人である。その人とは私の大好きな三浦綾子さんである。

 三浦綾子さんほど色々な病気(それも重い)に罹った人を知らない。彼女の著書「道ありき」によれば、「昭和24年6月1日突如40度近い熱を出した。体中の節々が痛い」。これが彼女の一生に付纏った各種病気の始まりであった。「当時、肺病と言う言葉には、何ともたとえようのない陰気な、不吉なひびきがあった。肺結核と診断されるのは、死刑と宣告されるのと同じ響きがあったからである」。だから、その頃の医師は肺結核を肋膜と言ったり、肺浸潤と言ったりした。医師は「軽い肺浸潤です。三か月も入院すれば治ります。但し、直ぐに入院しなければ死にます」と。

 余談乍ら、「肺浸潤」と言えば私にも懐かしい病名である。昭和34年に大阪に就職した2年後、私も「肺浸潤」と宣告され入院生活を送ったのである。処が、先年ある病院で過去の病歴を書くことがあり、それを見た若い医師は首を傾げた。今は「肺浸潤」という病名は無いのだ。懐かしいなあこの病名。

 彼女はその後肺結核から脊椎カリエスになる。「ギブスベッドとは頭から腰まで、スッポリとギブスに入り、首も動かしてはいけないことになっていた。首も動かせない、寝返りも打てないというのは、確かに大変なことであったが少しも辛いと思わなかった。

 さらにその後も紫斑病、喉頭がん、帯状疱疹、大腸がん、パ−キンソン病等々と闘いながら、「氷点」「塩狩峠」「天北原野」「細川ガラシャ夫人」等多くの名作を遺した。その精神力は何処から来ているのか? 一つは信仰であろう。彼女はクリスチャンであった。

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